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63件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2017-05-11 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

としつつ、「ただ、実際に打ち出されている政策を見ると、実態は農業経営選別政策の色合いが濃い。」少し飛びますが、「経済効率性を求めた農業改革をひたすら進めていくと、農村地帯で働く人の数はますます減少していく。大規模化機械化で働く人数を減らしていくので、それは当然だ。産業政策としては正しくとも、それが農村社会の存続にはつながらない可能性もあるのである。

畠山和也

2014-05-14 第186回国会 参議院 本会議 第21号

平成十八年に制定されたこの担い手経営安定法の審査の際、民主党からは、農業者選別政策であるとの批判が行われました。このため、民主党政権の下では、全ての販売農家集落営農対象者とする戸別所得補償制度が実施されました。  私たち公明党は、農家経営所得安定対策は、固定部分を維持しながら、変動部分について農家からの拠出を伴う制度へ見直し、法制化すべきであると訴えてまいりました。

谷合正明

2013-06-19 第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

ですから、支払い対象政策的な選別とか特定が可能であって、選別政策として用いられかねない部分があるんじゃないか。例えば、かつて品目横断的な面積要件というのもありましたが、販売農家とかそういうところの客観的な指標と違って、ちょっといろいろな政策的に切り分けられかねないような概念だと私は危惧しています。  

畑浩治

2007-12-12 第168回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

私は、この法律の特徴というのは、一定規模以上の経営体施策を集中して農業構造改革を進めていこう、それによって競争力を高めていこうというものと理解しておりますけれども、結局、経営規模入り口段階で限定することによって、やはりある意味選別政策という批判は免れないんじゃないかと思います。  

舟山康江

2007-12-05 第168回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

これは、経営規模によって、国が支援する農業者選別するという究極選別政策であります。特定経営体だけが農業担い手であるとの認識のもと、農業構造転換を性急に推し進めようとするものであり、財政効率だけを優先させた政策と言っても過言ではありません。  言うまでもなく、農村は、専業農家兼業農家、大規模農家小規模農家など多様な形態農業者と非農家とが混在して構成されています。

平野達男

2007-11-08 第168回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

しかし、政府品目横断的経営安定対策は、経営規模によって国の支援する農業者を入口で絞り込むという究極選別政策であり、農業構造改革を性急に推し進めるものであります。このままでは、農業構造改革より先に、個々の農業者の離農、そして農村崩壊が進んでしまいます。  また、農業農村は、食料生産はもとより、国土や自然環境保全、そして地域社会の維持や活性化といった多面的機能を担っています。

青木愛

2007-10-30 第168回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

これは、経営規模によって国が支援する農業者選別するという究極選別政策であります。特定経営体だけが農業担い手であるとの認識の下、農業構造転換を性急に推し進めようとするものであり、財政効率だけを優先させた政策と言っても過言ではありません。  言うまでもなく、農村は、専業農家兼業農家、大規模農家小規模農家など多様な形態農業者と非農家とが混在して構成されています。

平野達男

2007-05-08 第166回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

例えば、だから先ほど申しましたように、品目横断選別政策対象外になった人が、今まではこの農業を守るために集落にきちんといたけれども、今度はいなくてよくなってしまう、もう農村から離れてしまう人が簡単に、親の代からの土地を守るために今までいたけれども、もう作らなくていいんならいなくていいなという大きな本当にそれが理由の一つというか、大きな理由になってきてしまうんではないかというふうに思います。  

和田ひろ子

2007-05-08 第166回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

そういう意味で、この担い手の四ヘクタール、二十ヘクタールの品目横断選別政策というのは誠に、繰り返して申し上げますけれども、今の農山村、特に中山間地域農山村にとっては本当に厳しい話、迷惑な話だと私は思っています。  大臣、それに対するもう一度御見解をちょっとお伺いしておきたいと思います。

平野達男

2007-03-20 第166回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

政府は、農家集落営農の参加を実質的に強制して、組織化できない集落について選別政策を取りながら、農地、水、環境保全対策におけるわずかな支援農業者以外の地域住民を巻き込み、農業生産基盤保全や、また農山漁村活性化法案で、農山漁村都市住民移住、定住を進め、農山漁村人口増を図ろうとしておられますけれども、団塊の世代に属する方々を始めとして、都市住民方々全国農山漁村に目に見える形で活性化がもたらされるほど

和田ひろ子

2007-03-05 第166回国会 参議院 予算委員会 第3号

最大の問題は何かといいますと、これは選別政策を導入したことですね。今までの農政というのはすべての農家対象でした。その形態にこだわりませんでした。ところが、今回、個別農家については四ヘクタール以上、集落営農については二十ヘクタール、生産法人についても二十ヘクタールという、そういう基準を設定いたしました。  

平野達男

2007-03-05 第166回国会 参議院 予算委員会 第3号

そして、ここに選別政策ですよ。  この選別政策を裏から見たらどういうことになるかといいますと、四ヘクタール未満の農家の人は、やるなら勝手にどうぞ、できれば農地を手放して担い手農地を渡してください、どうしても嫌だったら集落営農やってくださいと、こういうことです。つまり、農業就業人口はもっと、従事者はもっともっと減らしてもいいというんです。今の基幹的農業従事者の六割は六十五歳以上ですよ。

平野達男

2006-11-30 第165回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

これは選別政策だと思います。選別政策は、裏で見ますと、その要件に該当しない人は農業を自由に勝手にやってくださいと、場合によったらやめて、やる気のある人にどんどん農地を出してくださいという、そういう政策なんだろうと私は思います。  その一方で、先ほど言った農業の急激な人口の減少、そして今、基幹的農業従事者の六割は六十五歳以上ですね。

平野達男

2006-06-08 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

旭川で、品目横断的経営安定対策についての生産者関係団体研究者の受け止めということを改めて意見を聞きながら思ったわけですけど、北海道は言わば最も規模拡大ということでいえば全国の中でも先進とも言えるといいますか、農業基本法の問題で言っても、それに基づいて施策を進める上では優等生と言われてきたということがあるわけだけれども、そういう北海道でも今回の政策というのは担い手限定選別政策だということで、そういう

紙智子

2006-02-27 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

昨年三月に、新たな食料農業農村基本計画が策定されまして、その後、施策の展開の中で、農業の持続的な発展に関する施策として品目横断的政策への転換、これが大きくうたわれ、これは、我が国農政において長年基本とされてきたこれまでの価格支持政策、これを所得政策転換し、さらに、一律農政から担い手へ、いわゆる絞り込み、施策を集中、重点化する、そういう選別政策の導入、そんな転換だと受けとめておりますが、十九年からこの

小平忠正

2006-02-06 第164回国会 衆議院 予算委員会 第5号

今回の施策で、担い手として認められた農家施策を集中する、これが品目横断的な経営安定対策ですけれども、経営面積規模要件によって生産者を二分することになり、地域結びつきを弱体化させるのではないか、あるいは、担い手と認められないのではという不安を抱く中小規模農家から、選別政策ではないか、こういう批判があるわけでございますけれども、戦後農政の総決算である今回の品目横断的経営安定対策、これについて総理の基本

井上義久

2005-03-31 第162回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

これはもう選別政策にほかならないと思いますよ。  それから、多数、大多数の農家がこの経営安定対策から排除された場合に、地域生産基盤整備にも影響を与えることになると。で、土地改良事業というのは大多数の農家賛成で法的に執行されるわけですよね。例えば百戸農家あった場合に、三分の二の賛成でみんなこう判こを付いて土地改良事業を進めるわけです。

紙智子

2005-03-31 第162回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

紙智子君 絞り込むのが本意じゃないんだと、こういうふうにおっしゃるわけですけれども、しかし、須賀田局長は、日本農業新聞の報道で、だれにどのように地域農業を担ってもらうかを皆さんに考えてほしいと、努力する人を見捨てるつもりはないというふうにおっしゃっておられるけれども、この選別政策との見方を否定したんだというふうに言っているんだけれども、しかし、それであるならば、やっぱり一元的な経理とか法人化条件

紙智子